台風が全く来ない石垣島。
海水温が異常なまでの高温に達し、普段よく行くポイントでは
これもんで
こんなですよ。止まらないサンゴの白化減少。
数か月前までは、青とか緑とか赤とか紫色のサンゴの群生で「お花畑状態」だったんですよここ。
この魚たちも、もうすぐ居なくなっちゃうんだろうな。
サンゴ無くなる
↓
エビ、カニ、小魚居なくなる
↓
捕食者、つまりは狙いの魚も居なくなる
こんな負のスパイラルに突っ込み、釣りに行ってもヤル気も、もちろん結果も出ず。
気持ち的に腐っててもしょうがないので、ちょっと真面目に考えてみました。
全ての元凶は海水温。じゃあ水温が低い場所ってないのか?
過去6年間に渡り釣行データ収集を続けたワイのエクセルを眺めていると、おぉ?当時30歳のワイが一言
・水冷たい、地形キツイ、二度と行かん
何となく思い出してみると、水温の事は全然覚えていませんが、ヒットさせた魚に90%くらいの確率で糸を切られた場所だったような・・・
まぁ、あの頃はシーバスロッドに小さいルアーくっつけて、リーダーなんて20lbもなかったはず。
だが時は経ち、今では日常的に陸っぱりでクロマグロ竿を振り回すというアホにまで昇華したワイなら何とかならんかねと思いつつ、およそ6年振りの再訪!
たまたまだったかもしれませんが、大当たりの可能性を秘めた素晴らしい場所でした!
とりあえずムネアカ
1.5kg手前
お次は久しぶりに酷い画像だ!
カスミ。2kgくらい。よーく見ると尻フックが中々エロい掛かり方をしています。分かる人には分かると思いますが最高活性の証拠。
ちなみに画像が酷い理由は目の前でこいつらたくさん泳いでたからです。撮るより投げろ!です。
撮影後20分以内に同サイズ4本追加。
ラストに釣ったヤツは背びれ周辺が凄い綺麗でした。
足元ポロリもけっこうやらかし、キツネかムネアカ?3kgオーバー&ちびタマンもポロリ。
更には真正面からの引っ張り合いで負かされるブレイクが2回も…(損害額がヒドイ)
ヒラアジの「引き」じゃなさそうなんだよなぁ。たぶん10kg越えてる感じなんだけど。
ほぼ新規のポイントだからって、ライン系統完全舐めプでした。
リーダー110lbで問題ないだろと思ってましたが話にならんわココ。
帰りがけには投げたルアーがダツの包囲網に突入→5匹以上のダツがチェイスしてたけど急に居なくなる。
あら、見切られた?ラッキー♪なんて思っていたら、真下から黒銀系の目測20kgクラスのGTが笑えるくらいド派手にミスバイト!
ガンマが3〜4mくらい宙を舞って更にワラタ
前にもこんな経験あったんだよな。ダツが急速に居なくなるって事は近くに更なる捕食者が潜んでる可能性が高いって事ですかね?
今なお続く『異常気象』が大きな要因となっているのは間違いないはずですが、何故こんな美味しい場所を放置していたんだろう。
次回はもう少し本気の道具で挑みます。
おまけ
1回の釣行で、世間一般的には『太め』に分類されるリーダーをこんだけ駄目にされたの初めてかも。